結婚指輪をつけ始めるのはいつ?挙式の指輪交換より先に着けてもいいの?
婚約指輪と違って、結婚指輪は夫婦ふたりで身につけるものなので、渡すタイミングやつけ始めるタイミングに悩まれる人は多いようです。今回は、結婚指輪っていつからつけ始めたらいいの?と悩んでいる人のために、結婚指輪をつけるタイミングについてまとめてみました。
購入したらすぐつけてもいい
結婚指輪をつけ始めるタイミングとして、最も多いのは結婚式の指輪交換時からです。しかし、挙式しない場合もありますし、早く結婚指輪が完成している場合、挙式前につけ始めるということもあります。実は、結婚指輪をつけ始めるタイミングは、特に決まりはありません。
ただ、挙式での指輪交換からつけ始めることで、ふたりの人生がこれから始まるんだなという気持ちがより高まったり、素敵な記念になるということで、挙式の時からつけ始めるケースが多いようです。購入したらすぐにつけるというケースでは、完成したものを早くつけたくて仕方がない、挙式まで待ちきれないという気持ちがあるようです。どちらでも問題ないため、おふたりの気持ちを大切にして、つけ始めるタイミングは決めてください。
挙式までに指輪に慣れておける
結婚指輪が完成して、すぐにつけておくと、挙式までに指輪に慣れておくことができるというメリットがあります。女性は、ファッションリングをつけて出かけたり、日常生活を送ることも多いですが、男性はファッションリングをつけて過ごすことはあまりないでしょう。
これまで指輪をつけて生活していることが少ないと、指輪をつけた生活になかなか慣れないこともあるので、挙式前から慣れておくとよいかもしれません。また、結婚式で行われる指輪交換をスムーズに行うためにも、完成した指輪をすぐにはめておくとよいと言われています。挙式前に完成した場合は、一度身につけておくとよいのではないでしょうか。指に馴染むかどうか、サイズはぴったりかどうかも確認できるのでおすすめです。
結婚指輪の交換がない挙式スタイルもある?
結婚指輪の交換は、中世ヨーロッパ時代のキリスト教の結婚式が始まりとされています。そのため教会で挙式を行う際には、結婚指輪の交換が行われます。しかし、挙式のスタイルは教会で行われるものだけではありません。
他のスタイルで行われる場合、指輪の交換はあるのでしょうか。例えば、神社や結婚式場以外で行われる神前式の場合、和の雰囲気となっているので、指輪交換という儀式は特に定められていません。しかし、新郎新婦が希望すれば、指輪の交換を行うことも可能です。
仏前式と呼ばれる、仏様の前で挙式するスタイルの場合も、指輪交換をしたい場合は、事前に相談しておくことで、可能とされています。
他にも、人前式というスタイルがありますが、こちらはかなり自由度が高いため、指輪交換ではなく、他のモノを交換するということもあるようです。教会で行われる指輪交換は、他の挙式スタイルでも取り入れることは可能なので、教会で挙式しないけれど、式のときに指輪交換をしたいと考えているなら、相談してみてください。
挙式では互いに助け合おう
挙式の際は、指輪交換を行いますが、始めて行うことなので、緊張してしまう人がほとんどです。指輪交換の手順を知っておくことで、当日に慌てずに済みますよ。ここでは、婚指輪交換の手順を簡単にご紹介します。
先ほどご紹介している挙式スタイルによって、指輪を運んでくる人が異なります。教会式では神父や牧師さん、仏前式では僧侶、神前式では神官や巫女さんが運んできてくれます。新郎と新婦は向かい合って指輪の交換をします。新郎が、指輪を受け取って、新婦の左手薬指にはめたら、新婦が指輪を受け取り、新郎の左手薬指にはめます。これが指輪交換の流れです。
■スムーズに指輪交換をしたいなら
指輪交換は、初めてのことなので、手間取ってしまうかもしれません。時間がかかっても特に問題はないのですが、できるだけスマートに行いたい、スムーズにしたいという場合は、相手の左手を取るときに、あまり持ち上げすぎないことです。自分の胸の下あたりに相手の左手を持って行くと、薬指が見えやすく、指輪をはめやすいでしょう。指輪は、右手の親指と人差し指ではさんで、左手を相手の指先に添えながら指輪をはめるとスムーズに行えます。もし時間があるなら、完成した指輪が届いた時点で、ふたりで練習しておくというのもよいかもしれません。
結婚指輪をつけ始めるタイミングについてご紹介しました。皆さん、自分達に合ったタイミングでつけ始めているので、あまりこだわりすぎずに、ふたりで決めたタイミングでつけるのがおすすめです。挙式前につけたい場合は、できるだけ早く受け取れるように納期の調整も必要なので、指輪を購入するお店で事前に相談してください。札幌の結婚指輪店では、素敵な結婚指輪探しのお手伝から納期の調整まで行ってくれるので、問合せてみるとよいでしょう。