結婚指輪は「豪華派」におすすめ!憧れの海外ハイブランド3選
よく結婚指輪と婚約指輪を混同しがちですが、結婚指輪は式場で新郎新婦が交換する指輪のことで、互いに左手の薬指にはめて永遠の愛を誓います。かつてはシンプルなものが主流であって、毎日つけていても支障がない指輪が選ばれていました。昨今は時代の流れと共にブランド志向が高まり、中でも海外ハイブランドは豪華派には憧れのリングです。
Harry Winston(ハリーウィンストン)
Harry Winstonの歴史は、1932年にハリーウィンストン氏がニューヨーク五番街に宝石店をオープンしたことから始まります。宝石商だった父親の影響で宝石を見る目が優れていた彼は、特にダイヤモンドの品質を追求し続けてきました。製造だけでなく買い付けた原石を自社で加工することで、輝きを放った美しいダイヤモンドリングを追求しています。世界中の女性に愛され、日本でも多くの芸能人が結婚指輪や婚約指輪を購入しています。
■特徴
ハリーウィンストンと言えばダイヤモンドと直ぐにイメージが沸くぐらい、ダイヤモンドをあしらったデザインが特徴的であると言えます。最高級のみのダイヤモンドを使用し、他のブランドではあまり見られないクッションカットを採用しています。
■価格
価格はデザインによって変動し、1粒ダイヤのシンプルなラウンド・マリッジは291,600円~と一番お手ごろな価格であり、四角くセッティングされたダイヤをあしらったバゲットカットは、583,200円~と少し高めの価格設定となっています。またハリーウィンストンの中でも高級感溢れる結婚指輪であるラウンド・ブロングセット・リングは、ダイヤが満遍なく散りばめられ、100万円を超えるハイクオリティなものです。
TIFFANY & Co.(ティファニー)
1837年創業のティファニーは180年を超える老舗で、ダイヤモンドが輝く婚約指輪や結婚指輪はブルーボックスと共に世界中の女性に憧れを抱かせています。純白のリボンが掛けられたこのブルーボックスはティファニーを象徴するもので、ジュエリーと同じ位ときめくパッケージとして有名です。
■特徴
ティファニーでは結婚指輪をウェディングハンドリングと呼び、新郎新婦の強い結びつきを表しています。そして特徴としてはデザインが豊富であり、結婚指輪などには4つの品質基準を持っています。カット、クラリティ、カラー、カットこの4つ全てが高品質のクオリティを保ち、修理やサイズ調整、彫刻サービスも可能で、充実したアフターサービスもティファニーが選ばれる要因となっています。
■価格
デザインのバリエーションが多いことから価格も様々ですが、シンプルなものからゴージャス感のあるものまで幅は広いです。例えばダイヤなしのプラチナリングなら10万円~15万円、ダイヤをあしらったものなら30万円以上が相場となっています。ティファニーの結婚指輪で最も人気の高いルシダはティファニーらしいデザインが多くの女性に愛され、価格は174,960円~となっています。ダイヤ付きであっても比較的リーズナブルな価格のエルサも人気が高く、シンプルで小さいダイヤがキュートな印象を与えます。少し控えめな感じがしますが、ずっと身に着けるには最適なデザインと言えます。価格も96,120円~とお手頃ですが、素材はプラチナ、18kを使用し品質も間違いありません。
BOUCHERON(ブシュロン)
ブシュロンは1858年創立のブランドで、世界に名高い5大宝石商として知られています。世界中の王侯貴族やセレブリティの心を掴み魅了してきたのは、やはり最高の品質に拘りを持っていたからです。インドの富豪やアラブの大金持ちが顧客になったことで、超一流のブランドへと成長していきました。
■特徴
ブシュロンは素材への拘りが強く、ゴールドについては純金75パーセントを含んだ18kを使用して変形や酸化を防いでいます。またダイヤモンドにおいては、GIA(米国宝石学会)を基準とし高品質のダイヤのみを使用しています。デザインの豊富さにも定評があり、女性にも男性にも好まれるデザインが人気となっています。独創的であることから、一点ものを好む人にはとても魅力的なリングと言えます。アフターサービスを充実させているので、定期的なメンテナンスを受けることができます。
■価格
少し敷居が高いように感じますが、シンプルな細身のイエローゴールドなら10万円以下、プラチナのリングの場合は136,080円~で、価格相場は90,000円~961,200円となります。結婚指輪で人気のデザインとなっているファセットは、ダイヤモンドカットをイメージさせるリングで、プラチナ950素材に緻密な彫刻が施されています。価格は16万円~40万円の幅があり、ブシュロンを象徴するモチーフとして注目されています。
結婚指輪は日常的に身に着けておくものですから、生活に支障が出るようなリングは避けた方が良いです。直ぐに物に引っかかってしまうようなデザインでは困ります。それでも夫婦になった愛の証ですから、特別なリングにしたいという思いは皆同じです。ご紹介した海外ハイブランドの結婚指輪は魅力的で誰もが憧れる要素があるのは事実ですが、やはり2人でしっかり話し合い、豪華にするのもリーズナブルにするのもお互いが納得できるリング選びが大切です。