結婚指輪の色味は手元の美しさに影響!どんな色がいい?
ひとくちに結婚指輪といっても、実は様々な色味があることをご存知ですか?身に着けている時間が長い結婚指輪だからこそ、選択できる部分については慎重に選びたいものですよね。今回は手元の美しさに影響する結婚指輪の色味について、押さえておきたいポイントを紹介します。結婚指輪のデザインに悩んでいる人は参考にしてください。
結婚指輪の色は何を基準に選ぶ?
結婚指輪の色味を選ぶときに基準にしたいポイントは3つあります。「肌なじみのよさ」「つけたときの印象」そして「好み」です。
まず、肌なじみのよさについては日常的に身に着ける結婚指輪だからこそ重視したいポイントの一つとなります。着けていて違和感がある色味では長期間にわたって身に着けていることは難しくなってしまうためです。個人の肌色によってなじむ色には違いがあるため、気になる色味は実際に試着して確かめてみるとよいでしょう。
また、つけたときの印象も身に着けている時間が長い結婚指輪においては重要なポイントです。結婚指輪を日常的に着けているということは、その結婚指輪によって演出された手元の印象がその人の手元の基本イメージとなります。生活していくうえで手を使う場面は数えきれないほどあるため、つけたときの印象を大切にすることは非常に重要です。
最後に、好みに合うかどうかという部分を押さえましょう。肌なじみがよく、つけたときの印象もよい結婚指輪だとしても、それが自分の好みに合っていなければ着けている間中ずっと違和感がつきまとう恐れがあります。結婚指輪を着けるのは自分自身なので、何より自分が気に入る色味であるかという点はとても大切なポイントです。
人気はプラチナ・ピンクゴールド
日本における結婚指輪の人気カラーはプラチナとピンクゴールドです。プラチナは代わりのきかない素材としても有名な希少性の高い素材で、加えて耐久性も高いことから日常的に身に着けられることが多い結婚指輪の素材として根強い人気があります。
プラチナの色味は天然の白い輝きを持つ白銀色で、経年による変色がほとんど見られないことが特徴です。プラチナの白銀色はブルーベースの肌によく合い、色白な人の肌をより透き通るように見せてくれる効果があります。凛として涼やかな色味をしたプラチナは、身に着けていても主張しすぎることがありません。見ている人に上品な印象を与えてくれるため日常使いにぴったりの色味といえます。
また、ゴールドの素材に銀や銅を混ぜることで出来上がるピンクゴールドは、経年による変色の可能性こそあるもののプラチナよりも高い硬度を持っており、日常的に身に着けていても傷つきにくいという特徴があります。ほんのりと赤みを帯びたピンクゴールドの強過ぎない発色はレッドゴールドやローズゴールドとも呼ばれる可愛らしい色味で、日本人の肌になじみやすいといわれるカラーです。程よくカジュアルな雰囲気も持つピンクゴールドの結婚指輪は、身に着けた人の手元をやわらかく可憐な印象に仕上げてくれます。
海外ではゴールドも人気
日本ではプラチナやピンクゴールドの結婚指輪が人気ですが、実はヨーロッパやアメリカなどの海外ではゴールドが定番の色味となっています。そして近年そのファッション性に注目が集まり、日本でも若者を中心にゴールドが人気沸騰中です。
ゴールドという素材はプラチナの結婚指輪に比べて価格が控えめにも関わらず耐久性の高さと変色のしにくさを誇ります。丈夫で長持ちする素材のため肌身離さず着ける結婚指輪にぴったりです。色味についてもゴールドの黄色がかったカラーは一般的にオークル系とされる日本人の肌と相性がよいため、意外にもしっくりと肌になじむという特徴を持ちます。
また、ゴールドは肌になじみながらも手元に気品と華やかな印象を与える色味です。そのためゴールドの結婚指輪を選択することには年齢を重ねても着ける人を明るくおしゃれに演出してくれるというメリットがあります。
加えてゴールドはフォーマルな場はもちろんカジュアルな場にも合わせやすい柔軟さを持っているため、かっちりとした服装から自分らしいファッションまで対応が可能です。こうした理由から海外で定番の色味となっているゴールドは、近年日本の若者を中心に人気が出て来ている注目の色味といえます。
今回は手元の美しさに影響する結婚指輪の色味について、押さえておきたいポイントを紹介しました。結婚指輪の色味を選ぶ際には「肌なじみのよさ」「つけたときの印象」「好み」の3点を基準に実際に試着をしてみながら自分が気に入る色味を選ぶようにしましょう。
日本で人気の色味は手元を上品な印象にしてくれるプラチナや程よくカジュアルで可憐な雰囲気のピンクゴールドですが、近年では海外の結婚指輪の定番であるゴールドも日本人の肌になじむファッション性の高い色味として若者を中心に人気が集まっているため、先入観を持たず実際に着けてみて自分にしっくり合う色味を探してみることが大切です。